リースリングは長期熟成するとフレッシュなうちには感じられない味わいが醸し出されて時間が紡いでくれた独特の味わいを楽しむことができます。
1995年のギャラリーリースリングのアウスレーゼ(40番)はコンディションのよい環境で熟成を重ねてきた味わいで、若いうちはフレッシュな酸味や果実味がまるで新鮮な果物を頬張っているような味わいでしたが熟成を重ねるうちにさまざまな要素が手を繋ぎ合って新しい世界を作りだしてくれています。
このワインは1996年に出会いとても気に入ったのでドイツモーゼルの蔵元さんで預かっていただき10年の熟成を経て輸入したのでした。久し振りに再会したワインをオーナーのアイフェルさんはフォアグラのパテとともにサービスしてくださいました。その味わいといったらまさに「貴族になった気分」(*^_^*)
日本のみなさんにぜひとも体験して頂かなくては、とワクワクしていたのですがおいしいフォアグラのパテになかなか出会いません。どなたかご存じでしたら教えてくださいね。もちろん単独でも楽しめるのですが・・・