4月のワイン教室が始まりました。今月のテーマは春本番、春野菜づくしのお料理に同一品種のブドウの2種類のワインを合わせる試みです。
花冷えでしょうか。風が強くまだまだ寒いので温かなメニューでホッとしていただきましょう。じっくり煮ると甘みがいっそう引き立つ新たまねぎを使ったお料理です。
材料(2人分)たまねぎ小4コ、鶏手羽先4〜6本、ナムプラー大さじ2,サラダ油大さじ1,にんにく(粗みじん切り)1かけ分、
作り方
1)鍋に皮をむいたたまねぎと手羽先を入れ、水カップ4を注ぎ入れる。中火にかけ、煮立ったら弱火にしてアクをとり、蓋をして50分間煮る。
2)ナンプラーで調味し、すぐに火を止める。
3)フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、にんにくを入れて薄いきつね色になるまで炒める。
4)食べるときに3)のにんにく油とともに2)に加える。
ワインはファルツのカステルベーター醸造所のリースリング「ホッホベン」(95番)とモーゼルのフランツェン醸造所のリースリング「大理石シーファー」(40番)の比較試飲です。
同じ2008年ヴィンテージにもかかわらず色合い、味わいともに異なりとても興味深いマリアージュとなりました。